最強になりたい、世界一になりたいと思っている方は必見!
世界ランカーつんつんさんのツイートを通して、勝つためのマインドセットを学びましょう。
強いデッキを持つだけでは最強にはなれない!という事がよく分かります。
最強を目指さずとも、TOPランカーがどうやってスキルアップしているのか、その凄さを知るきっかけになれば幸いです。
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上位プレイヤーの考え方
まずは、世界ランカーつんつんさんのツイートをご紹介します。
昔は海外のプレイヤーは雑で日本人の方が突き詰めるからリンクスが上手いと思っていた。
でもそうじゃないって最近思う。上位のプレイヤーは一つ一つ考えて動くし、何が最適解かを1試合ごとにディスカッションして調整してる。
ただ練習相手が少ないから経験値が足りなかったんじゃないかと思う。— 限界一閃つんつん(TsunTsun) (@tun4dd) 2018年6月6日
つんつんさんのこのツイートには、上位プレイヤーになるために必要なことが凝縮されています。
- 上位プレイヤーは一つ一つ考えて動く
- 何が最適解かを1試合ごとにディスカッションして調整してる
- 練習相手が少ないと経験値が足りない
これは暗に、TOPランカーが使用しているデッキを使えばだれでもTOPになれるわけではない、ということを示されていると思います。
勝つためには、定石(最適解)と交流を通して培った「生きた情報」が不可欠なのですね。
以下より、つんつんさんのトークを交えながらより詳細にご紹介します。
つんつんさんと(松)さんのトーク
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”/img/tsuntsun.jpg” name=”つんつんさん”]
昔は海外のプレイヤーは雑で日本人の方が突き詰めるからリンクスが上手いと思っていた。
でもそうじゃないって最近思う。
上位のプレイヤーは一つ一つ考えて動くし、何が最適解かを1試合ごとにディスカッションして調整してる。
ただ練習相手が少ないから経験値が足りなかったんじゃないかと思う。
[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”/img/matsu.jpg” name=”(松)さん”] むしろ日本勢はこんなに切磋琢磨出来る環境にいるのにKCでは海外のトップ勢に勝てないのでほぼ自力で力をつけてる海外勢の人たちとはDP以上の差が開いてるんだろうなって思ってます笑[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”/img/tsuntsun.jpg” name=”つんつんさん”]日本は恵まれてますよね。 ただ個人的な印象では、日本に比べて海外の方がディスカッションをよくしている印象なんですよね。 一戦一戦の濃度が海外の方が濃いので、力を付けてきているのではないかと思っています。 とは言っても、不死鳥(※1)さんが一番デュエルの濃度が濃い印象ですけども。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”/img/matsu.jpg” name=”(松)さん”] それは知らなかったです 韓国の人とかも上位の人はみんなそんな感じですかね? 海外のそういう人たちと議論するの面白そうですね 不死鳥は出来た当初からLINEでやり取りしてたおかげで気軽に議論出来る環境だったのが唯一の取り柄です[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”/img/tsuntsun.jpg” name=”つんつんさん”]韓国の人たちはあまり関わりがなくて知らないですね。 昨日聞いたところによるとDECK MAKER(※2)さんはプライドが高い人とかそういう情報しか持ち合わせてないです。笑 そういった議論できる環境っていいですよね 不死鳥のLINEにWCSの間だけでいいんで入れてくださいおねがいします[/speech_bubble]
以下省略
※1・・・デュエルリンクスのチーム名。代表は「あずきち@不死鳥」さん
※2・・・KC2018の世界王者。DeckMaker(덱메이커)と書かれることも。
つんつんさんと タイチ(Taichi)@悪ふざけさんのトーク
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”/img/taichi.jpg” name=”タイチ(Taichi)@悪ふざけさん”] 海外勢の方が大会も多いし、一つ一つのコミュニティが大きいので経験値がたまりやすいですよね。つんさんの言う通りその中で毎回上位に抜けてくるやつは相当な分析してると思います。プレイ面だけでなく、チームウォーズでのデッキ選択、並び順の決め方等、すごく工夫していてとても新鮮でした。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”/img/tsuntsun.jpg” name=”つんつんさん”] 自分は縁があって仲間に入れてもらえましたけど、日本よりもむしろコミュニティは活発で機能してるように感じました。 対面ヒーローの練習してたのはKaitoさんだったんですが、同じチームだったというのが羨ましすぎます。笑 そういえば彼はB&Pに復帰されるんですか?[/speech_bubble]
以下省略
TOPランカーどのようにデッキ調整しているか
デュエルリンクスには個人主催の大会や、Twitter等で集結されたチームが複数あり、そのチーム内でルームを活用して技術を高め合っている事がわかります。
普通にランクマで調整するよりも、デッキの弱点を把握するために
- 害悪使って対戦して
- 〇〇(特定のテーマデッキ)で対戦して
- ガチデッキで対戦して
といった具合に、相性を調べたり、デュエル後のディスカッションができるので濃密なデータを効率的に収集できます。
また、デュエリスト同士で交流を持つことで環境の把握も出来るわけですね。
Twitterの他、つんつんさんの運営するDiscordのコミュニティも活用されることがあります。
これは海外のトッププレイヤーも利用しているコミュニティサイトなので、ぜひ積極的に参加してみてください。
つんつんさんのコミュニティへの参加方法・概要は以下記事からどうぞ。
つんつん氏のリンクス交流サイトがすごい。決闘者の交流や情報交換に最適
最適解探りの具体例
つんつんさんのツイートから、具体的にどのように最適解を探っているのかという例をご紹介します。
例えばこの盤面が出来るまで相手の人は1分くらい考えていた。
で、こうなった。いつもバトルに入らないのに、わざわざバトルフェイズに入ってきた。
その理由は何故かですよね。 pic.twitter.com/UtOFz8uE8A
— 限界一閃つんつん(TsunTsun) (@tun4dd) 2018年6月6日
単純に盤面だけを元に相手のバック・手札を分析するのではなく
- 相手の思考時間
- バトルフェイズに入るかどうか(それまでの動きとの差異含む)
といった部分も考慮して分析されています。
みなさんはこれだけの情報で相手がバトルフェイズに入った理由や伏せカードを把握できますか?
さらには、相手が手札に握っていると思われるカードについても。
なんと、TOPランカーはこれだけ情報があればほぼ確定で見抜いてしまいます。
日本代表選手として有名なNoNamedPARAOさんとのトークをご紹介します。
つんつんさんとNoNamedPARAOさんとのトーク
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”/img/tsuntsun.jpg” name=”つんつんさん”]
例えばこの盤面が出来るまで相手の人は1分くらい考えていた。
で、こうなった。
いつもバトルに入らないのに、わざわざバトルフェイズに入ってきた。
その理由は何故かですよね。
[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”/img/parao.jpg” name=”NoNamedPARAOさん”] ヒーロー側ドMの構えですな
考えられるのはハンドにチェンジかコズミックの2択 伏せ1枚狡猾と見て良い バトルフェイズ入ることで急襲開くの狙ってコズミック握ってる可能性があるから急襲は開かない安定[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”/img/tsuntsun.jpg” name=”つんつんさん”] そう思ったので、次のターンにスカウトを横に並べました でも急襲2伏せだったので、あえて開いて打たせても良かったという反省と、狡猾確定なのになんで王女2体並べてるプレミです ちなみに一番情報操作をしていないのはパラオさんだと思っているので1週間くらいツイートしないでほしいです。笑[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”/img/parao.jpg” name=”NoNamedPARAOさん”] 王女2体並べるはやゔぁいですねw スカウト2なお陰で召喚権でスカウト出して、急襲や王女で好きなの持ってこれるのが多くて強いです(΄◉◞౪◟◉`) それ昨日アメーバ氏にも言われたw パラオは話を盛るだけで根本的には何も嘘つかないって返したけど[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”/img/tsuntsun.jpg” name=”つんつんさん”] 自分スカウト1なんですよね 増刷タイプが流行ってフリチェじゃないの多いのと、エネパク(※1)後にバック使わせる目的で賢者1スカウト1に変更しちゃいました 明日にはスカウト2が正解か〜って言うてるかもしれません 盛ってるのと煽ってることで反感買うのもったいなくないですか。笑[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”/img/parao.jpg” name=”NoNamedPARAOさん”] 賢者1スカウト2やけど… まともに情報漏らすの嫌やし(΄◉◞౪◟◉`)[/speech_bubble]
以下省略
※1・・・「エネミーコントローラー」で相手のコントロールを奪うこと。「エネコンでパクる」の略。
伏せ読みは基本だった
相手の伏せカードはTOPランカー的には「狡猾な落とし穴」と分析できるのですね。
前提として
- HEROの闘い方
- HEROデッキのカードレンジ(採用されうるカードのおおまかな範囲)
といった情報は完全に把握した上で、相手のプレイングと盤面を総合的に判断して「最適解」と言えるようなプレイングを探るのですね。
相手があえてバトルフェイズに入ったのも「アマゾネスの急襲を発動して欲しい」という意図があったと分析されています。
また、つんつんさんは相手が「コズミックサイクロン」を持っている事を把握した上で、2枚急襲があるから1枚をあえて割らせてやろう、と「あえて開くべきだった」と反省されています。
相手の伏せを読めるのは基本で、これができてもTOPになれないということです。
そこからのプレイングがTOPランカー同士の勝敗を分けていくのでしょう。
もはや..宇宙人ですね笑(良い意味で)
同時に、自分が使わないデッキに対しても深く理解しておく必要があるという事も分かります。
最強になりたいなら思考せよ
今回はつんつんさんのトークから、TOPランカーになるためのマインドセットや、具体的な調整方法をご紹介しました。
少なくとも、運要素だけに頼ったり、TOPランカーのデッキをコピペしただけの思考停止的なデッキではTOPにはなれないということが分かりますね。
偉大な結果の裏には相当な努力と、深い思考があるのです。
WCS2018もいよいよエリア代表決定戦へ突入しますね。
今度こそ世界一位をめざすぞ!という方で、まだチームや交流戦に参加したことがない方!
何らかのチームに所属するか、情報交流コミュニティへアクセスしてみることをオススメします!
WCS2018世界大会までのイベントスケジュール
日時 | 場所 | 内容 |
---|---|---|
5/28〜6/11 | アプリ内 | 予選イベント |
6/8〜6/11 (14:00) | アプリ内 | エリア代表決定戦 |
8/4〜8/5 | 日本 | 世界大会/WCS本戦 |