忍者スタンバイデッキのキーカード
忍法 変化の術
忍法 変化の術(ニンポウヘンゲノジュツ) |
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種類 | 属性 | レベル | 種族 | 攻撃力 | 守備力 |
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永続罠 | - | - | - | - | - |
自分フィールド上に表側表示で存在する「忍者」という名のついたモンスター1体を生け贄に捧げて発動する。選択したカードのレベル+3以下の獣族・鳥獣族・昆虫族のいずれかのモンスター1体を手札またはデッキから自分フィールド上に特殊召喚する。このカードが自分フィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。 |
収録 | 略号連番 | 発売日 | レアリティ |
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EXPERT EDITION Volume.2 | EE2-JP164 | 2005年03月17日 | Normal |
ストラクチャーデッキ-烈風の覇者- | SD8-JP035 | 2006年03月16日 | Normal |
天空の聖域 | 308-052 | 2003年11月20日 | Normal |
「覆面忍者ヱビス」や「機甲忍者フレイム」等の下級忍者を上級忍者に繋げる重要なカードです。
忍法 分身の術
忍法 分身の術(ニンポウブンシンノジュツ) |
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種類 | 属性 | レベル | 種族 | 攻撃力 | 守備力 |
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永続罠 | - | - | - | - | - |
自分フィールド上の「忍者」と名のついたモンスター1体をリリースして発動できる。レベルの合計がリリースしたモンスターのレベル以下になるようにデッキから「忍者」と名のついたモンスターを任意の数だけ表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを全て破壊する。 |
収録 | 略号連番 | 発売日 | レアリティ |
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EXTRA PACK 2012 | EP12-JP040 | 2012年10月13日 | Rare |
「赤竜の忍者」(黒竜可)で相手場のカード1枚を処理した後に「覆面忍者ヱビス」と赤・青忍者展開を展開し爆アドを取れます。
デッキレシピ
スキルは「デュエルスタンバイ」
今回の忍者デッキには杏子のドロップスキル「デュエルスタンバイ」が採用されています。 [skill name='ds_anzu_ds'] 「三星降格」は弱体化が決まっているため、忍者デッキの次なる有効なアプローチということですね。 [skill name='ds_meikyu_mk'] 手札が1枚増えるので、各種パーツカードが引きやすくなったり、「黒竜の忍者」のコストを確保しやすくなります。
初手の理想形
「三ツ星降格」が使えた時の理想的な初手は「星6以上の忍者」+「变化」+「分身」とのことです。 「三星降格」が使えないので、变化をさらにもう一枚+先行+レベル4忍者..という状況であれば、上記の状況を作れます。 これはあくまで理想的な初手ということで、滅多に起こらないとのこと。 今回のデッキではレベル5になれるフレイム3積み採用で「变化」によるエビス+レベル1忍者展開が可能になるよう調整されています。 詳細はつんつんさんの動画でどうぞ。
変化の術で上級忍者を繰り出す
「忍法 変化の術」によりやはり以下の上級忍者を繰り出します。 バトルフェイズ中でも忍者を切り替えながらゴリ押しできるので、奇襲性が高く強いカードです。
黒竜の忍者
[card name='7616'] (1)の効果で自身を除外し、(2)の効果で自身をフィールドに戻す、という動きが可能です。 コストが確保できる限り何度でも繰り返せるので、
バトルフェイズ中に行えば連続攻撃も可能です。 攻撃→忍法と忍者を墓地に送る→自身除外→(2)効果で自身帰還→攻撃(ループ) といった流れになります。 「デュエルスタンバイ」による手札増強が効いてきますね。
赤竜の忍者
[card name='5849'] 相手の魔法罠除去の他、セットモンスターの除去も可能です。 [pr promo='pr']
上級忍者+分身の術で爆アド
「忍法変化の術」と同じく、忍者を複数体に増やせる「忍法 分身の術」も実に強いです。 レベル6「赤竜の忍者」(黒竜可)で相手場のカード1枚を処理した後に「覆面忍者ヱビス」と赤・青忍者展開を展開し爆アドを取れます。 分身したリバース忍者を反転召喚したいので、相手ターンに分身するといい感じですね。 ちなみに「変化の術」と違い、こちらは裏側忍者を使って発動できます。 【注意点】デッキからしか特殊召喚できません
覆面忍者ヱビスとシナジー
[card name='5079'] 複数体に忍者が分身した状態で「覆面忍者ヱビス」の効果を発動すれば、相手フィールド上の魔法・罠カードを一気に剥がすことができます。 また、打点1200なので「覆面忍者ヱビス」でダイレクトアタックした後、「変化の術」でエビスを打点2800の「黒竜の忍者」に変え、そのままダイレクトアタックを決めればワンキルできます。
機甲忍者フレイムでヱビス+レベル1展開が可能になる
召喚時にレベルを1上げる事が可能な「機甲忍者フレイム」と「変化の術」は非常に相性が良いです。 [card name='5062'] レベル5になったフレイムを切って「忍法 分身の術」を発動できれば、デッキからレベル4の「覆面忍者ヱビス」とレベル1忍者(「赤い忍者」等)を選択的に展開できます。 後は、レベル1忍者をリバースしつつ「覆面忍者ヱビス」の効果で魔法罠除去を行い「変化の術」に繋げていくことが可能です。 [pr promo='pr']
死皇帝の陵墓で疑似三星降格が可能に
- 渋い忍者(Lv.6)×1
- 赤竜の忍者(Lv.6)×2
- 黒竜の忍者(Lv.7)×2
上記のような上級モンスターをライフと引き換えに脱却できる「死皇帝の陵墓」はデッキを安定させるカードとして非常に有効です。 [card name='458'] 擬似的に三星降格のような動きが可能になりますね。 【関連】
死皇帝の陵墓はコスト重すぎ?強いが、安定させるのは難しい。剣闘獣は苦手
セットカードを「剣闘獣ベストロウリィ」でガンガン割ってくる剣闘獣デッキは苦手とのこと。 エビスを寝かせて攻撃してもらう
↓
ベストロウリィでバックを割られる
↓
上級を展開していくって流れで処理する 基本的には上記のようなバトルフローになるそうです。
今回のデッキレシピは最適解ではない
つんつんさんのコメントをご紹介します。 「このあと星4を少し減らして陵墓2にした方が従来の動きが出来て良い感触を得ました! 構築は毎日変わるので、あくまで暫定の形の動画ということでよろしくお願いします!」 とのことです。日進月歩ですね! [pr promo='pr']
デッキ作者情報・プレイ動画
今回のデッキ考案者は「つんつん」さんです。(KCカップ日本ランカー) デッキもえげつないですが、プレイングも超一流です。 プレイ動画は以下よりご覧ください。 これが世界レベルのプレイングです。 ぜひチャンネル登録どうぞ。 ▶チャンネル登録は
こちら ※本記事はつんつんさんに掲載承諾を頂き作成しました。つんつんさん、ありがとうございます!
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