スキルは「リスタート」

「リスタート」が採用されています。 もちろん「隣の芝刈り」を初手に引くことを最大の目的としています。 初手に引ければ一気に墓地に魔導書や「混沌の黒魔術師」を送れます(後にネクロで蘇生する)。 [skill name='bk_rs']

魔導書を使いこなすのはコツが必要

魔導書はカードを単体でみてもイマイチ回し方がわかりにくいですよね。 基本はやはり「グリモ→セフェル」のサーチ2連打ですが、肥やした後に「ゲーテ→アルマ」で除外ゾーンまで活用していくムーブなど、回し方にはコツが必要です。 基本ムーブについては以下記事にて詳しく解説しているのでぜひご参照下さい。 【参考記事】魔導書デッキの回し方を分かりやすく解説。芝刈り採用型が人気

魔導書デッキの回し方 バトルフロー

「ゲーテの魔導書」を連発して「混沌の黒魔術師」を展開することを目標としてムーブしていきます。 まず、「ゲーテの魔導書」の発動条件などを確認しましょう。 [card name='5440'] このカードは墓地に魔導書が3枚あってこそ真価を発揮するので、デュエル序盤は墓地に魔導書を貯めていく作業に集中します。 動きが結構ややこしいので、以下より

1. 魔導書を墓地に溜める
2. ゲーテを引く(発動する)
3. 混沌の黒魔術師を出す

という3つのムーブに分け、それぞれ解説していきます。

魔導書を墓地に溜める

以下が採用されている(メインの)墓地肥やしギミックです。

• 隣の芝刈り
• モンスターゲート

「隣の芝刈り」の他、「モンスターゲート」も実に強力なカードです。 [card name='1897'] デッキの殆どが魔法カードで構築されているので、これ1枚で5枚以上の墓地肥やしが十分狙えます。 ついでに「混沌の黒魔術師」が出せれば最高ですね。 「魔導冥士 ラモール」の展開も狙える。 他にも、以下のような回し方やカードで墓地を肥やせます。

死者への手向け

[card name='3046'] 手札を1枚捨て、除去しつつ手札の魔導書を墓地に送れます。 引いてしまった「混沌の黒魔術師」を捨てるカードとしても有用ですね(後にネクロで蘇生する)。

グリモセフェルムーブ

詳しくはこちらの記事に書いていますが、「グリモの魔導書」と「セフェルの魔導書」コンボによって、擬似的に「グリモの魔導書」を2連発できます。 起点を「魔導書士 バテル」にすることも出来るし、「セフェルの魔導書」発動後に「ヒュグロの魔導書」を発動すれば3枚の魔導書が墓地に溜まります。 【参考記事】魔導書デッキの回し方を分かりやすく解説。芝刈り採用型が人気 [pr promo='pr']

ゲーテを引く(発動する)

[card name='5440'] 「ゲーテの魔導書」を手札に加えるのは比較的簡単です。

• グリモの魔導書
• 魔導書師バテル

この2種類6枚のサーチカードのおかげですね。 不確定ではありますが、「魔導書庫クレッセン」によるサーチも可能。 [card name='5845'] 「ゲーテの魔導書」を発動すると、墓地の魔導書を3枚除外してしまいますが..「アルマの魔導書」によって除外ゾーンから手札に魔導書を回収するコンボにつなげることができます。 なので、墓地の魔導書をゲーテアルマムーブで擬似的に回収できると言って良いでしょう。 このコンボで既に発動した後の「ゲーテの魔導書」や「グリモの魔導書」を引いて、「ゲーテの魔導書」連発に繋げていくことができます。

混沌の黒魔術師を出す

[card name='1811'] ゲーテで相手場を荒らしつつ「混沌の黒魔術師」を展開していきます。 普通にリリース召喚するのはかなり厳しいので、「魔導冥士 ラモール」か「ネクロの魔導書」によって展開します。(前述の「モンスターゲート」からの展開もワンチャンあり) 以下より、それぞれ解説します。

ネクロの魔導書から展開

[card name='5351'] 蘇生を狙う場合、もちろん予め「混沌の黒魔術師」を墓地に送っておく必要があるわけですが、これは「隣の芝刈り」で頑張って落としてきましょう。 あるいは、「死者への手向け」のコストで墓地に送ることもできます。 バテル等を除外しつつ、「混沌の黒魔術師」を蘇生しましょう。 エンドフェイズには、墓地の「ネクロの魔導書」を「混沌の黒魔術師」効果で回収することも可能。

魔導冥士 ラモールから展開

[card name='5570'] 墓地に十分な種類の魔導書があれば、サーチ効果と併せて「混沌の黒魔術師」を蘇生させることができます。 4種類でもバテル的なサーチ効果を起動できるので、実に優秀です。 大量に墓地を肥やすギミックが必要になるカードなので、「隣の芝刈り」が発動できれいれば真価を発揮できます。 このカードの展開力が絡めば、ワンキル成功の期待値が一気にあがります。 [pr promo='pr']

ワンキルムーブ例

墓地肥やし～混沌展開までの流れを見てみました。 実戦では以下のようなムーブによってワンキルを決めることができます。 芝刈り→ゲーテで除去→ネクロの魔導書→ラモール展開→ラモールで混沌→ラモール＋混沌でワンキル 手札によって柔軟に回し方を変える必要があるので、結構難しいですが、「魔導書庫ソレイン」のような手札を増やすカードやサーチ能力を持つカードが多いので、自然と墓地に魔導書を貯めつつキーカードが手札に集めていくことが可能です。 バギーさんのプレイ動画を見れば動きやよく分かるので、必見ですヨ。

デッキ作者情報・プレイ動画

今回のデッキ考案者はバギーさんです。 モンスターを極限まで絞り、その他は魔法カードだけというエッジの効いたデッキですね！ フリーチェーンで除外除去が可能なゲーテを連発しつつ黒魔術師でボコるというシンプルなバトルスタイルではありますが、回し方・プレイングセンスはかなり高いレベルを要求されますね。 「リスタート」スキルや魔導書の相互サーチ能力の高さから、デッキの安定性が高い点も素晴らしい。 プレイ動画は以下より、ぜひどうぞ！ ぜひチャンネル登録どうぞ。 ▶チャンネル登録はこちら ※本記事はバギーさんに掲載承諾を頂き作成しました。バギーさん、ありがとうございます!