基本的には「迎撃」したい

漆黒の魔王は、進化が遅いです。 相手モンスターを破壊した次の自分スタンバイフェイズに進化するという条件において進化が可能です。 なので、自分ターンで相手モンスターを破壊するよりは、相手の攻撃に対して迎撃を行い、次の自分ターンで進化してしまった方がスムーズです。 そんなわけで「鼓舞」「銀幕の鏡壁」を複数採用しました。 しかし、「鼓舞」を「漆黒の魔王 ＬＶ４」に使っても打点1700にしかならないのは悩みどころですね。 ですが、「鼓舞」は迎撃用・攻撃用と両面で使えるため、受け身になりすぎず使いやすいカードです。 「フォース」「ハーフ・カウンター」「ライジング・エナジー」あたりも採用候補。

戦闘補助および防御札としてのエネコン

「エネミーコントローラー」は、自分ターンで相手モンスターを破壊した「漆黒の魔王 ＬＶ４」を次のスタンバイフェイズまで守るための防御札としての役割と、相手を守備表示にして戦闘破壊しやすい状態にすることで戦闘補助としても役立つため採用しています。 【参考記事】採用率の高い汎用防御札まとめ！猪突猛進ほか

最後の方でネクロフィア先輩でボコる

デュエル後半では「ダーク・ネクロフィア」を出していきたいですね。 漆黒の魔王の進化が上手くいかなくても、「クリボール」「トランス・デーモン」辺りが動いてくれれば墓地は肥えるので十分出せます。 やはりコイツは頼もしいカードなので、ぜひ採用したい。 [pr promo='pr']

「レベルアップ!」を使う際の注意点

「レベルアップ！」は戦闘を介さず漆黒の魔王を進化させることができるので即効性があり便利なカードです。 しかし、正規の進化では無いので、進化後は「効果を無効化する」という効果を失ってしまいます。 つまり、レベル４に「レベルアップ！」を使うと、効果も無いし進化もできないレベル６になってしまうわけです。 レベル６から８への進化は「相手モンスターの効果を無効化する」ことが条件なので、最終進化系につなげる事が目的のこのデッキにおいては、必然的にレベル６→レベル８への進化に使用するカードということになります。 その場合でも打点を上げるだけのカードになってしまう上に効果を失ってしまうので、相性の良いカードとは言えません。 採用する場合はこの点に注意してください。

おまけ

ちなみに漆黒の魔王は「戦士ダイ・グレファー」が闇に落ちた姿らしいです。 [card name='2620'] この頃持っている剣は、漆黒の魔王LV６の持っている剣と色違いですね。